ありえない、町民
【移住者インタビュー】スノーボードが好き!だから信濃町へ。「私たちらしさ」を追求する暮らしを目指して
ウインタースポーツを楽しみ、面白い町で暮らしたい時には、ここ「信濃町」をおすすめします!
今回はスノーボードのために移住を決めた若いご夫婦をインタビューしてきました。
今回インタビューをした方
ーおふたり共とてもお若いですよね。若い方が信濃町に移住していただけると、とても嬉しく思います!
Seijiさん:
確かに「若いね!」と言われることもありますね。でも、町にも若い方はいますし、スキー場に行くとたくさんの同世代がいますので、僕たちはあまり実感ないです(笑)
Chinamiさん:
信濃町はおじいちゃん、おばあちゃんがとっても若いですよね。皆さん、ご自分のやりたいことをしていたり、元気な方が多いな!と、移住してきて実感しました。
ー信濃町を知ったきっかけは何でしょうか?
Chinamiさん:
ふたりでスノーボードを長く楽しみたいな!と思い「スノーボード 移住」「長野県 移住」……など検索していた時に、【ありえない、いなかまち。】にたどり着きました。それまでは行政のコンテンツというと、お堅いイメージで話を聞きにくい印象だったのですが、このWEBサイトは面白そう!と取っ付きやすく感じました。
読み進めると、移住に力を入れている町だと分かりましたし、情報の多さや移住者インタビューから役場の対応も見えてきて安心感を得ましたね。
Seijiさん:
それまでは年に1回程度、長野県にスノーボードをするために訪れるくらいで、ウインターシーズン以外のことを知ることが無かったんですよね。
Chinamiさん:
信濃町を何も知らなかったから四季の様子がわかる動画があるのは、とても良かったです!オシャレな町。リゾート地のイメージになりました。
ーそう思っていただけて、とても嬉しいです!
2018年の10月に移住されてきて、実際の印象はいかがでしたか?
Chinamiさん:
その年の春頃から信濃町で家を探していて、すぐに良い物件が見つかったんです。役場の担当者の方に「親御さんと是非見にきてください」と言われて……
確かに、親も知らない遠い場所に引っ越すことを不安がっていましたし、一緒に物件や町を見て回りました。
帰る頃には、「いい町だね!」と安心してくれて良かったと思っています。
Seijiさん:
僕は大阪での社会人経験で通勤の人混みに疲れてしまっていたこともあって。程よい田舎なのに不便さをあまり感じませんでしたし、自然豊かな中で生活できるバランスがとても良かったです。
Seijiさん・Chinamiさん:
あとは、ふわふわの雪質!
Chinamiさん:
大阪から通っていたスキー場だと固い雪だったのが、ふわふわの新雪を楽しめるのは本当に贅沢だな。と感じます。
Seijiさん:
スキー場が近いので、遠くまで通っていた時の1日しっかり滑らないと……という、気負いもなくて。毎日行けるから好きな時間で楽しもうか!という感覚も今までだったら感じられなかったですね。
ースノーボードを満喫されていますね!そのほかに良かったところはありますか?
Chinamiさん:
気候がいいですね!空気がキレイで空が広いと思います。あとは美味しいお店もたくさんあって、どこも量が多めでお腹いっぱいになれます(笑)
Seijiさん:
大阪だと、ラーメン+半チャーハン頼まなきゃ……と思うのに、信濃町界隈の飲食店はお腹いっぱいになるお店が多いですね!あとコスパもいいと思います。
ーおふたりの話を聞いていると、生き生きしていて、日々が充実していそうですね。
Chinamiさん:
信濃町の方々も生き生きしている人が多いですよね。自分の時間を持ち、好きなことをされているんだなと感じます。「人生を楽しんでいる」方が多いのか、パワフルな印象ですし、お子さんがいても趣味を続けていたり……前向きで自分らしさを持っている方が多いと思います。
都会での暮らしももちろん良い面もありますが「生き生き、自分らしく楽しむこと」を自信を持って暮らせる町ですね。
ー移住を決める際に不安はありませんでしたか?
Seijiさん:
そうですね。【ありえない、いなかまち。】でイメージは分かっていましたし、何度か訪れ、様々なお話も聞いていたので、あまり不安はありませんでした。
今思うと移住する前は狭い世界しか知らなかったなぁと思いますよ。
Chinamiさん:
唯一のデメリットと言いますか……都会と比べると、終電が早いのとデリバリーが注文エリア外ですね。
宅配便も翌日には届きますし、住んでいて私たちは不安や不便を感じることは少ないです。
ーお友だちや周りの反応はいかがですか?
Chinamiさん:
冬に友だちが遊びに来てくれたのですが、帰りたくない!と、みんなが言ってくれました。
Seijiさん:
帰ったら(大阪に)また、いつもの日常だ〜って(笑)
都会では味わえないような環境や住み心地なので、本当にオススメしたくなる町です!
Chinamiさん:
友だちに海がないでしょ?と言われますが、新潟にも近いですよね。アウトドアがお互いに好きなので色々なことが出来て楽しみです。
土地に畑を作って野菜も育てたいですね。
ー移住する際に使った制度などありますか?
Seijiさん:
家賃の補助制度を使いました!なんとなく制度を使いたいと、言いにくい気がしていたのですが【ありえない、いなかまち。】の記事を見て、ハードルが下がりましたね。
若者定住促進家賃補助制度
若者(I・U・Jターンの方も含む)定住の促進をするため、要件に当てはまる場合は家賃の補助が受けられます
若者定住促進家賃補助制度
Chinamiさん:
移住されている方が多く、受け入れられやすい雰囲気がありますね。外国の方も多いので、リゾート地のような海外の雰囲気があるように思います。
ーこれから移住を考えている方に向けてアドバイスはありますか?
Seijiさん:
移住体験施設を活用してとりあえず来てほしいです!
家賃も安いですし、田舎の遊びの方がお金がかからない印象。
信濃町に来て不安があっても、役場の方や住民の方と話すと解決できることが多いです。仕事も人伝てで見つかったりすることもあります。
Seijiさん:
スノーボードのインストラクターや農業の手伝いなど……仕事も暮らしもコミュニケーションで解決できることが多いです。住民の方もあたたかいので、是非来てほしいですね。
遊びを軸に生活を考えられるのは、本当にいい事ですよ!
まとめ
スノーボードやロードバイクなどアウトドアを中心に遊びを楽しみながら生活をするおふたり。アクティビティを行える場所が近いからこそ、空いた時間を有効に楽しむことができているそうです。
大阪時代のお話を伺っていると、現状に満足せず新しいもの・好きなものを取り入れたくて移住を決断された事を感じました。
都会との物価の違いが、信濃町での遊びや生活の充実に充てられるのは、都会暮らしとは違った「らしさ」を追求できるのではないでしょうか。