ありえない、町民
【移住者インタビュー】自然環境も子育ても楽しみながら暮らしています。
「自然の多い場所で子育てをしたい」なんて思っている都会の方には、信濃町はうってつけの環境かもしれません。
カナダから日本に戻ってきた田島さんも、そんな希望を持たれて信濃町に移住を決められました。
ウィンタースポーツに魅せられカナダでビデオグラファーをしていた田島さんの、信濃町への移住について、お話を聞いてみました。
移住者インタビュー vol.2
今回のインタビューはこの人
(先にうかがう)信濃町の「ありえない」ところ
・夏場は虫が多い。(奥さんは虫が大嫌い)
・住んでいたカナダの町よりも雪が積もることがある
信濃町の移住について聞いてみました
雪山を求め、カナダで過ごした10年間
20代の前半はプロスノーボーダーを目指していて、それがきっかけでカナダに行きました。
26歳から10年間、カナダで暮らし、ウィンタースポーツを専門とした映像制作の道に進みました。
Heart Films Breakthru(2016) from HEART FILMS on Vimeo.
(田島さんが活動しているHeart Films最新作の映像)
日本で見つけたカナダと近い環境
就労ビザの期限をきっかけに、帰国を考えていたところ、いつも一緒に映像をつくるプロスノーボーダーの仲間から信濃町を勧められたことがきっかけで、この町への移住を考えました。
信濃町は、雪山も近く、森や自然が生活のすぐそばにあり、カナダでの生活ととても近いと感じることが多くありました。
カナダからの移住だったため、家探しには少し苦労をしましたが、役場の方が親身になって探してくれたおかげで、家賃が手頃で自由度も高い理想的な家に出会えました。
子育てがしやすくなりました
カナダにいた頃は、家賃も高く狭い家に住んでいたのですが、それに比べて信濃町は、家賃も安く大きな一軒家、そして広い庭もついています。
お隣さんの家までの距離もあるため、子供がどんなに騒いでも大丈夫。
ご近所さんに気を使うことがなくて、すごく快適です。
また、下の子は保育園に通っているのですが、田舎なので同じ学年が6人しかおらず、少人数のおかげで先生に十分に見てもらえるため、安心しています。
移住にあたって1つだけ大変だったのは、上の子がカナダの小学校に入学してすぐの転校だったため、ハードルがありました。
カナダの友達にお別れをしなければならなかったことや、日本の学校のルールに慣れるまで、子供には大変な思いをさせてしまって、罪悪感でいっぱいでした。
慣れるまでに2ヶ月くらいかかってしまいましたが、今では毎日楽しそうに通っているので安心しています。
信濃町は東京からも近く、何かあっても東京の両親には1時間半くらいで会いに行くことができるので、カナダから飛行機で10時間以上かかっていた頃と比べると、とても楽になりました。
信濃町の暮らしをもっと楽しむ
雪山がすぐそばにあるので、私にとっては、仕事がしやすい環境でもあります。
近くにプロスノーボーダーの仲間もいるので、いつでも顔をあわせることもできますし、信濃町を拠点にするのはとても動きやすいです。
今後は山菜採りやガーデニング、キャンプや山歩き、ツリーハウス作りなど、自然のなかでの遊びを家族で楽しみたいです。
ありえない、いなかまちで、暮らしませんか
ありえない、いなかまちだからこそ、実現できる生活があります。
自然を遊び場として、のびのびと子育てをしたい方は、信濃町の環境がオススメです。
ご家族で遊びに来てみてください。