長野県信濃町
町の案内所メディア
信濃町は長野県の北に位置し、新潟県との県境にあります。1時間ほど車で北へ走れば日本海に出ることができ、山と海を両方楽しむことができる立地です。四季折々の美しさを見せる黒姫高原が広がり、古代人やナウマンゾウの痕跡が見つかる野尻湖が象徴です。壮大な北信五岳に囲まれた盆地でありつつも、7割は森林に覆われていて、平地が少ない複雑な地形をしています。標高が高いため夏は冷涼で過ごしやすい反面、冬の積雪量は多く、越冬には工夫が必要です。
Nojiri Lake Green Season
Nojiri Lake White Season
※1:黒姫駅→長野駅→東京駅/※2:車で有料道路を使用した場合/※3:2025年11月末時点/※4:2024年8月 気象庁のデータより/※5:2024年12月 気象庁のデータより
黒姫山麓の五種の山野草から作るノンカフェイン茶。1946年、開拓農民の狩野誠氏が厳しい生活の中で開発しました。健康維持に役立ち、今も町内で水代わりに提供されています。
火山灰土と湧水、冷涼な気候で育ち、糖度20度に達する甘さが自慢。夏の朝に収穫され、その日のうちに味わう瑞々しさは格別。「もろこし街道」では香ばしい焼きもろこしが楽しめます。
豊かな水と昼夜の寒暖差が育む濃厚な味わいのトマト。桃太郎やミニトマトが人気で、ジュース用の栽培も盛んです。夏には道の駅など町内の直売所で旬のトマトが並びます。
信州の伝統野菜に認定された信濃町在来のトウガラシ。丸みを帯びた十センチほどの姿から「ぼたごしょう」と呼ばれます。みょうがやなすと和えた「やたら」は、夏でもご飯が進む郷土の味です。
寒さに強い品種を選び、昼夜の寒暖差を活かして栽培。1965年頃に確立された寒冷地栽培技術は全国へ広まり、日本のブルーベリー栽培の先駆けとなりました。
黒姫山麓の豊かな水と澄んだ空気に育まれた信濃町の米。昼夜の寒暖差が米の旨味を引き出し、粘りと甘みのバランスが良い美味しさが特徴です。地元でも愛される主食の味わいです。
1920年代、外国人避暑地周辺で栽培が始まったシベリア原産の西洋野菜。強い酸味が特徴で、ジャムやパイの材料に。シロップ漬けをお茶うけにするなど地域に根づいています。
約450年前、川中島の戦いで移住した鍛冶職人から技術が伝わりました。伝統的工芸品の手打ち鎌は、十七工程を一人の職人が手掛けます。若手職人の加入という明るいニュースも届いています。
豊かな自然に学び、地域と育ち、未来を描く。
信濃町には、自然とともに歩む人の実践があります。
ここでの暮らしが、次の時代へのヒントに。
01.
鳥居川流域に4つの水力発電所があり、年間では約9,000MWhを発電します。この値は、町の家庭電力の約3〜4割をまかなうことができ、雪どけ水が流れ、電気エネルギーとして暮らしの力に変える町です。
02.
信濃町の上水は、地下水と表流水。雪解けにより安定した質のよい水を豊富に得ることができます。町の取水量は7,500m³/日であり、この値は人口あたりの取水量が全国平均の2〜3倍。実際は取水量以上の水が湧き出ているため、水不足で困ることはありません。
03.
綺麗な水と涼しい空気に包まれた信濃町では、虫も少なく、農薬や化学肥料を抑えた自然に近い農業があります。とうもろこしや高原野菜は、土の力を生かして育つため、甘くて瑞々しい。体に優しく、心に残るような食材を直売所で購入できます。
町面積の約72%、108km²が森林です。フクロウやタヌキ、キツネやクマなど、たくさんの動物が暮らしています。森林の約半分は地元の人たちが所有する民有林。だから伐採や間伐、薪としての利用などを自分たちで決めて行うことができます。森林資源が町の中で循環し、自然の恵みが地域の経済として還元されています。
黒姫山、斑尾山、飯縄山の雪解け水が地下深くに染み込んで涵養された地下水を使っています。長い年月をかけて砂や岩の層を通り抜けることで自然にろ過され、清らかな水となります。最低限の処理だけで供給できるため、浄水コストが低く、水道料金も抑えられています。