こんにちは、信濃町ファンクラブです！
今回は東京・銀座NAGANOで開催した対談イベント「シナトーーク vol.2」の様子をお届けします。

目次

1. 古海（ふるみ）とは・・・
2. お二人が語る古海の良さ
3. 信濃町のB面　　――ムラマツさん
4. 残していきたい田舎町　　――シバタさん
5. 信濃町愛のあふれる時間
6. 次回！古海で現地イベントを開催します！

古海（ふるみ）とは・・・

信濃町の北東部、斑尾山の麓に位置する信濃町の地区の一つです。
山に隔絶された陸の孤島のような地区ですが、山間部に広がる田園地帯には古民家が多く残り、古くから続く暮らしの風情が漂います。
特別豪雪地帯である信濃町の中でもトップクラスの積雪量と良質なパウダースノーを誇るエリア。スキー場へのアクセスの良さや、野尻湖、日本海へも近いためアクティブな移住者からも人気があります。

今回のイベントに向けて、住民の方々へヒアリングをしたところ、
「古海にはいい人しかいない」
「古海が好きだと誇りをもって言う人が多い」
「近所のじいちゃん・ばあちゃんに教わったり助けてもらったりしている」
といったお声がとても多かったです。

そんな古海の魅力をお二人のゲストに語っていただきました！

シバタさん
スウェーデンの在住経験を経て、帰国先として環境の似た湖・山・海が近くにある場所GoogleMapで探していたところ、古海と出会う。普段はパートや家庭菜園に勤しむ主婦ですが、冬になると家事の合間に家の近くの里山にバックカントリーに行くほどアクティブな一面も。

ムラマツさん
信濃町の元・地域おこし協力隊。着任2年目で古海で空き家になる予定の物件と出会い、持ち主の人の良さ・少し隔絶された雰囲気に惹かれ家を即購入。DIYで家をリフォームし定住中。現在は信濃町で不動産業を営んでいます。仕事前のスノーボードは冬の日課。

お二人が語る古海の良さ

信濃町のB面　　――ムラマツさん

ムラマツさんは古海をひとことで「信濃町のB面」と表しました。どのような意味でしょうか。

僕は少し捻くれてるところもあるので、世の中のことを考えて作られたヒット曲（A面）よりもそのアーティストが本当に表現したいことが詰まったB面の方が好きなんです。
野尻湖を中心に考えたとき、LAMPさんなんかがあったりする野尻地区、暮らしに便利な柏原地区なんかはA面だと思います。古海はその賑やかさの真裏にいるような場所です。でも、そこが僕にハマってます。

ムラマツさん

信濃町のなかでも観光地として華やかな場所もありますが、不便ながらも伝統的な暮らしや風情を丁寧に受け継いでいるようなエリアもたくさんあります。ムラマツさんはそのB面ならではの良さがとても気に入っているようです。

残していきたい田舎町　　――シバタさん

古海の 「残していきたい」 ものとは果たしてどのようなところなのでしょう？

変わってほしいところもありますが、「人とのつながり」の部分は残していきたいな、と思います。
移住者が来た時に歓迎会をしてくれたり、畑をやってる時にアドバイスをしてくれたりだとか。私が大怪我をしたときなんかは集落中のおじいちゃん・おばあちゃんが助けてくれたりもしました。
お神輿を担ぐお祭りが無くなっちゃったというのを聞いて、また復活させてみたいと思っています。

シバタさん

古海の外から来る人でも快く受け入れてくれる風土、助け合いを大切にする人情深さが各エピソードから伝わってきます。ファンクラブとしても、関係人口のみなさまの力を借りて地域の皆様と行事の復活や新たな取り組みに挑んでいきたいと思います。

信濃町愛のあふれる時間

今回のシナトーークでは信濃町ご出身や古海地区ご出身の方々にもご参加いただきました。

「生まれ故郷の事をPRしてくれているのは嬉しいし、こうして離れた場所でも懐かしい気持ちになった」

「子供が進学するタイミングで、Uターンできればいいなと考えています」

そんなコメントをいただき、一同とても温かい気持ちになりました！

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